日本において、動画配信サービス市場のシェア獲得数第1位は、dTVという結果が出ています。
GEM Partnersが行った消費者調査の結果から、2016年の動画配信市場の各社シェアの規模は以下の通りです。
出典:https://eczine.jp/news/detail/4238
調査の結果から推測すると、まずはdTV(ディーティービー)から、動画配信サービスの世界を見てみよう!
という傾向が表れているのではないかと思っています。
複数の動画配信サービスを利用している管理人・壺野から見えるdTVとは、どんな世界なのか?
良いところ・悪いところ・これからの期待度などを利用者としてお伝えしていきたいと思います。
それでは、はじめます(p_-)
「dTV」とは?
dTV(ディーティービー)とは、NTTドコモが運営する動画配信サービスです。
旧名称はdビデオ powered by BeeTVでした。
BeeTV(エイベックス通信放送)のオリジナルコンテンツもdTVで視聴が可能となっています。
dアカウントを取得することで、ドコモユーザー以外もdTVの利用ができますので、スマホやタブレットの普及と共に、シェアが拡大していった動画配信サービスの代表格です。
現在では、docomoが運営する様々なサービスの中のひとつに「dTV」という動画配信サービスがありますよ。
いう位置づけと感じています。
もっと詳しく知りたい方は、
⇒dTVの入会・更新・解約・退会からdアカウント削除まで分かりやすく解説
「dTV無料お試し」とは?
dTV(ディーティービー)では、月額550円(税込)の料金で、対象となる配信動画を見放題で視聴できます。
課金をすれば、見放題以外の作品もレンタル視聴が可能です。また、dポイントを利用することもできます。
はじめてご利用するの方に限り、初回31日間は月額550円(税込)の料金が一切かからず、お試しすることができます。
もっと詳しく知りたい方は、
⇒「dTVお試し無料」会員登録の申込(入会)がお得な時期はいつ?
「dTV」メリット
1.月額550円(税込)という業界トップレベルの格安料金で、対象となる動画を見放題で視聴できる。
2.ドコモユーザー以外でも加入ができる。
3.18ジャンル120,000本以上の作品を、配信している。
4.ダウンロード再生が可能である。(一部を除く)
5.テレビでの視聴が可能で、最大5デバイスまで利用できる。
6.dポイントが貯まりやすいドコモユーザーは、課金レンタルもしやすい。
7.オリジナルドラマ作品や健康関連(フィットネス)を配信している。
8.音楽関連(MV・LIVE・カラオケ)コンテンツを配信している。
9.FOXチャンネルで最新ドラマをリアル視聴できる。
10.とにかくトレンド感に強い!
料金:低料金で高品質
dTVの最大のメリットは、業界トップレベルの配信数120,000本以上に加え、550円(税込)という格安な価格設定で利用できる点です。
なぜ、格安なの?
NTTドコモでは、ネットショッピングやデジタルコンテンツなどの色々なサービスを提供しています。
提供されているサービスは、無料で作成できる「dアカウント」という共通IDを持っていれば利用が可能です。
動画配信サービス「dTV」も、様々なサービスの中のひとつなので、dポイントという共通ポイントを「dTV」のサービス内で貯めたり、使ったりすることができるわけです。
わたしたち女性は、ポイントを上手く使いこなすことが得意で大好きな人種です。
少なくとも、男性よりはポイントに面白さを感じているはずです。
dアカウントは、ドコモユーザー以外も取得することができるので、動画配信サービス「dTV」もドコモユーザー以外が使えますし、たくさんのサービスの中のひとつですので、ワンコインという格安料金が実現しているのかもしれません。
特に、動画配信サービスを利用したことがない初心者ユーザーには、携帯会社docomoなら『はじめての動画配信サービス』として使いやすい入口になるのではないでしょうか。
配信作品:最新トレンドに敏感
他社と比べて優れているのは、配信の数だけではありません。
動画配信作品のトレンド感が高いと感じます。
1. 最新邦画とコラボしたdTVオリジナルコンテンツを配信
2018年実例:「銀魂」など
映画「パンク侍、斬られて候」日本初で配信サービス実写映画製作まで挑戦しています。
2. 話題洋画や海外ドラマの前作をいち早く見放題コンテンツに追加
2017年実例:「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ウォーキング・テッド」など
話題映画作品を期間限定で特集する傾向が感じられますので、「最近は何が流行ってるのかな?」と情報誌を見る感覚で、楽しむ事ができます。
3. a-nationなどの音楽イベントやLDHタレントと相性が良い
2018年実例:「a-nation」
エイベックスと提携していることもあり、毎年夏に開催される「a-nation」などの音楽イベントを生配信したり、エイベックス所属タレントの音楽配信にも強いです。
4.BeeTVオリジナル作品や、FODとの共同製作作品も、見放題コンテンツに含まれる
2018年実例)「婚外恋愛に似たもの」「花にけだもの」など
BeeTVのオリジナルコンテンツは、ドラマの他にもバラエティや音楽・マンガなど配信されています。
アプリ:快適な使いやすさ
アプリが使いやすい(操作しやすい)ように感じます。
見放題コンテンツなのか、課金(レンタル)コンテンツなのか、分かりやすく表示されているので、ユーザーが理解しやすいです。
ジャンルに『レンタル』というカテゴリーがあったり、『¥』マーク表示が見えやすかったりしますね。
dTV「ランキング」で作品を探そう!
ランキングの種類もジャンル別に豊富にそろえているので、作品が探しやすく便利です。
手順1)三本線の[メニュー]をクリックします。
手順2)スクロールをして、下の方に移動しましょう。
手順3)[ランキング]から人気のコンテンツを探せます。
探しやすくなるので、作品選びに迷ったら、使ってみて下さい。
「dTV」デメリット
1.ドコモユーザーではない場合、dポイントは貯まりにくい。
2.ドコモユーザー以外は、キャリア決済に対応していない。
3.同時再生はできない。
4.特典が他社と比較して少ない。
5.若年層ユーザー傾向が強い。
dTVに関しては、料金以上の満足度を提供してもらっていると感じている管理人なので、デメリットというより「願望」です。
正直、基本500円(税込)で利用できるので、今以上のサービスを求めすぎると月額料金も改定してしまいそうですので「このままでOK」という感覚で使っています(笑。
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「dTV」向きユーザータイプ
- 動画配信サービス初心者
- ドコモユーザーやdポイント愛用者
- 月額料金の安さを求めている方
- ダウンロード視聴を重視している方
- トレンドに敏感な方
「dTV」加入申込
安かろう。悪かろう。そんな時代は終わりました。
管理人・壺野もはじめて利用した動画配信サービスはdTVでした。
とにかく安く楽しみたいッ!
気軽に動画配信サービスを使ってみたいッ!
悩む必要もなく、入門しやすいのがdTVの魅力だと思います。
実際に長期で愛用していくと、自分はどんなコンテンツを好んで視聴する傾向があるか、分かってきます。
分かってきてから、他の動画配信サービスも利用してみると安心かもしれませんね。
無駄遣い防止にもなりますよ(笑。
まとめちゃうと、コスパ思考の方で利用頻度が低い方ならまずはdTVで、十分に満足できるのではないでしょうか。
私のようなVODマニアになってくると、dTVだけ単品で利用することは少なく、他の動画サービスと一緒にdTVを利用する「W利用」が多いです。
レンタルショップに行く時間のお金を考えたら、
時間の節約のための +500円 なんて安い!
という感覚で利用しています。マネする必要はありませんので、あしからず。