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「東京ラブストーリー」現代版リメイク新旧キャストと結末を比較

2020年3月14日

※こちらの記事には、ネタバレが含まれていますのでご注意ください。

なぜ、フジ月9ドラマ「東京ラブストーリー」が不朽の名作と呼ばれ続けるのか?

それには、いくつもの理由があるように思えます。

動画配信サービスが普及した現代、FODプレミアムで29年ぶりに「東京ラブストーリー」を現代版リメイクし、配信を開始します。

そういえば、Gooランキングでリメイクしてほしいドラマ第1位だったこともあったっけ?

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月9ドラマ「東京ラブストーリー」視聴率と主題歌

第1話 出会いと再会 20.7%
第2話 愛ってやつは 20.8%
第3話 二人の始まり 19.9%
第4話 君の翼になる 17.1%
第5話 いつも思い出して 19.9%
第6話 赤い糸に結ばれて 20.1%
第7話 愛は待たない 22.4%
第8話 この恋を信じたい 22.9%
第9話 行かないで 26.3%
第10話 約束 29.3%
最終話 さよなら 32.3%

(ビデオリサーチ調べ・関東地区)

1988年に連載された柴門ふみの漫画「東京ラブストーリー」は、フジテレビ月9ドラマとして1991年にドラマ化され、最終回平均視聴率が32.3%の大ヒットとなりました。

小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」は、当時日本のシングルCD史上最高のヒット作となり、オリコンでは累計約258万枚を記録しています。

月曜日の夜に街から女性が消えたと言われるほど社会現象となったヒロイン・赤名リカを中心に4人の男女が「東京では誰もがラブストーリーの主人公になる」をキャッチコピーに、揺れ動く若者の恋愛模様を演じ切り、東京の街並みやライフスタイル、ファッションなども、付加価値のように話題になりました。

ネット社会になった現代では、視聴率だけでなく視聴熱や、SNSでの話題性などを含めた分散型の社会現象に変わっていますが、テレビ放送が主流の90年代では、業界を揺れ動かす急激な視聴率上昇が生まれたドラマでした。

月9ブームの火付け役となった「東京ラブストーリー」は、同年7月の「101回目のプロポーズ」視聴率35.7%で記録を更新されますが、月9ブームを作った「東京ラブストーリー」があっての記録更新ともいわれています。

その後、1993年に江口洋介主演「ひとつ屋根の下」で史上最高の37.8%を記録した月9ドラマ枠は、「あすなろ白書」「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」で木村拓哉を起用し、黄金時代を確立しました。

2000年10月期「やまとなでしこ」でも34.2%の高視聴率を獲得し、2001年以降、恋愛ドラマ要素の少ない「HERO」や「ガリレオ」「コードブルー」でシリーズ化に成功しています。

月9の主題歌に起用された曲の多くは大ヒットを記録し、発売年のオリコン年間シングルランキングで1位を獲得し、音楽業界も黄金期になったのです。

1991 小田和正 ラブ・ストーリーは突然に
1992 米米CLUB 君がいるだけで
1996 Mr.children 名もなき詩
1997 安室奈美恵 CAN YOU CELEBRATE?
2001 宇多田ヒカル Can You Keep A Secret?

月9ドラマで主演、助演、そして主題歌に抜擢されれば、一躍スターの座を手に入れる可能性が高くなるという時代です。

その時代を築くこととなったキッカケのドラマが「東京ラブストーリー」だったと言っても、過言ではないでしょう。

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月9ドラマ「東京ラブストーリー」あらすじと見どころ

田舎から東京の会社に就職した永尾完治(カンチ・織田裕二)は、高校の同級生・関口さとみ(有森也実)が好きでした。

しかし、関口は永尾と小学生から一緒の友人・三上健一(江口洋介)に惹かれていたことに気付きます。

不器用で優しい永尾を「カンチ」と呼ぶ、同じ会社で知り合った赤名リカは、そんな3人の中に新しい風を吹き込みます。

帰国子女の設定だった赤名リカのセリフは、恋愛語録のように、恋愛に上手くいっている人も、上手くいってない人も、そして、今頑張ってる人にも共感を生み出します。

カンチにストレートな自分の愛情を明るくぶつけ、「セックスしよ。」と伝えるリカのセリフは、衝撃的な伝説の名言ですね。

物語の序盤には、愛情表現がヘタで言葉が少ないカンチが、ときに見せる「キュン」とさせるムズムズ感が女性たちを虜にしました。

「東京ラブストーリー」では、雪だるまを使った恋愛表現の手法を使っていましたが、韓国ドラマ「冬のソナタ」の雪だるま名シーンはここからきたのではないか?という意見もあります。

90年代のドラマを語る際には絶対に欠かすことができない不朽の名作として、もう一度視聴してみてほしい作品です。

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「東京ラブストーリー」新旧キャスト比較

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永尾 完治(ながお かんち)カンチ役

1991年 織田裕二(放送当時23歳)

ドラマのカンチは、リカと23歳で出会うことになり、実年齢と同じ設定になっています。

リカとの掛け合いが、物静かそうに見えたカンチを魅力的に見せはじめますが、優柔不断で誰にでも優しい男性は、ときに恋愛では残酷になる場合も。

カンチ役を好演したことで、その後に「踊る大捜査線」「振り返れば奴がいる」などのキャラクター性の強い役を成功せさました。

2020年 伊藤健太郎(放送当時22歳)

日本テレビ「今日から俺は!」で主人公・三橋(賀来賢人)のツンツン頭の相棒・伊藤役を演じ、21歳の誕生日を機に芸名をそれまでの「健太郎」から本名の「伊藤健太郎」に改名した話は有名です。

中高生からも支持を得た「今日俺」は、月9世代が読んでいたヤンキー漫画であったことから、視聴層が広く、伊藤健太郎のカンチ役は、大衆に受け入れられやすい抜擢になっています。

もの静かな役だけど、安定感と存在感があるので、応援したくなる男性になっています。

 

赤名 リカ(あかな りか)役

1991年 鈴木保奈美(放送当時24歳)

当時の同世代の女性は、ヒロイン・赤名リカの鈴木保奈美になるべく、こぞって真似をしました。

リカのヘアスタイルやスカーフを使ったパンツスタイルは、多くのファッション雑誌で特集を組まれ「キレカジ」と呼ばれます。

あか抜けたキャラクターで、恋愛に対して自分の意思をハッキリと伝える現代風の女性を演じ切り、新しい女性像を引き出したドラマになったのです。

リカは、相手に全力でぶつかる重いオンナなので、今見ると同性でも面倒な女に感じるシーンも。

「東京ラブストーリー」で獲得した人気は、1992年フジ木ドラマ「愛という名のもとに」で最終回32.6%を叩き出すのに貢献しています。

2020年 石橋静河(放送当時25歳)

この人誰?

ほぼ無名の女優が演じる新・赤名リカには、父に石橋凌、母に原田美枝子を持つ二世タレント・石橋静河(いしばし しずか)が抜擢されました。

サッパリ女子で、声のトーンが鈴木保奈美よりも低いので違和感がありましたが、笑顔に惹きつけられる女優です。

正直、とてもキレイな女優さんという印象はなかったのに、あか抜け感がハンパないので印象に残ります。

FODオリジナル作品では、過去に吉沢亮や横浜流星のように、その後に地上波で爆発的な人気を得たタレントが人気が出る前に主演になっている発掘作品が隠れています。

今後、大きく飛躍する可能性が高いため、どんな赤名リカを演じるのか注目すべき女優です。

 

三上 健一(みかみ けんいち)役

1991年 江口洋介(放送当時23歳)

女性の扱いに慣れている当時の言葉で「プレイボーイ」の役を演じた江口洋介は、イケメン男子です。

自分がイケてること、モテることを自覚していますが、関口とは友人関係を続けていました。

185cmの身長とサラリとなびかせるロン毛は、90年代に大流行した男性の髪型で、その火付け役です。

結果的に、三上が一番、恋愛で大人になったのではないかな?

 

2020年 清原翔(放送当時27歳)

現代版の三上は「185cmのモデル風」に変貌したのではないでしょうか。

メンズノンノモデル清原翔は、NHK朝ドラ「なつぞら」で注目をあび、地上波ドラマへの露出度が高くなりました。

ハイブリッドな容姿は、真面目な役柄よりもとげのある役柄に向いていて「PRINCE OF LEGEND」や「恋は続くよどこまでも」のような少し自信家な役がよく似合います。

当時の月9ドラマ以上に、カンチ派と三上派に分かれるかもしれませんね。

時代は変わっても、やってることは最低で口が上手いので、騙されたくない男性のままリメイクされています。

 

関口 さとみ(せきぐち さとみ)役

1991年 有森也実(放送当時23歳)

良い妻になりそうな料理上手で謙虚な女性を演じることになった有森也実ですが、実は優柔不断な性格のため、女性視聴者に徹底的に嫌われ「死じまえ!」という投書が殺到したり、新宿駅で石を投げつけられたという命がけの役柄になりました。

有森也実本人がサバサバした性格がだったことから、おおごとにならず笑い話になっています。

見返しても、9話のさとみには本気で腹が立ちますが、イイ子ちゃんでいたら恋愛は成熟しないのかもしれませんね。

2020年 石井杏奈(放送当時27歳)

時代は変わると見方も変わるもので、カンチにも三上にも行為を持たれ、まるで少女漫画のヒロイン状態じゃないですか!

女性の見方も多種多様になってきたので、現代版でどんな感想に染まるかが見ものになりそうです。

E-girlsの解散が決まり、女優業に力を入れるであろう石井杏奈も今後、大きく飛躍する可能性が高い女優のひとりです。

なぜか小西真奈美に見えてしまうのは、私だけでしょうか。

 

リメイク版「東京ラブストーリー」結末は?

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リメイク版「東京ラブストーリー」は、FODプレミアムにて2020年4月より配信を開始しました。

月9「東京ラブストーリー」では、23歳から24歳にかけての恋愛模様と、3年後のそれぞれの姿を描いています。

結末は、カンチと関口が結婚し、三上と長崎尚子(千堂あきほ)が結婚しますが、リメイク版でも同じ結末になるのでしょうか。

また「好きなのに実らなかった恋」を、現代版の赤名リカは、どう演じきるのでしょうか。

「東京ラブストーリー」は、ハッピーエンドで終わらないから面白いという意見もありますが、カンチとリカが結ばれてほしかった!というキモチがあった私としては、29年ぶりにリカに幸せになってほしい!と願うばかりです。

2020年版「東京ラブストーリー」は、FODプレミアムで1991年版「東京ラブストーリー」とあわせて視聴ができます。

カンチ(織田裕二)とリカ(鈴木保奈美)が再共演している「SUITS」を海外ドラマ「SUITS」と比較しながら見るのもオススメです。

さらに「SUITS」では、第1話に三上健一役の清原翔、第7話に赤名リカ役の石橋静河が登場していますので、チェックしてみて下さい。

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