現在の定額制動画配信サービス別(VOD別)のシェアを推計すると、dTVのシェアが最も大きく、シェア2位はHulu 、3位はU-NEXTという結果になっています。
上位3社が、今の日本のVOD市場の約50%のシェアを独占しているのです。
引用:https://eczine.jp/news/detail/4238
ざっくり言えば、動画配信サービスの利用者の2人に1人の割合で、上位3社のうちのどこかに加入していることになります。
さて、上位3社の特徴を“ひとこと”でまとめてみましょう。
1位dTVは、格安料金
2位Huluは、完全定額制
そして、3位のU-NEXTは、総合力
だと私は、思っています。
「総合力」とはアバウトな言葉ですので、きちんと理解して利用しないと、便利に使いこなせません。
ネット検索すると、U-NEXTを利用した方の評価が「良い」と「悪い」にハッキリ別れている傾向があるのは、コレが理由ではないのかな?と思うわけです。
私もU-NEXTを利用するので、気になることは随時更新させて頂いております。
U-NEXTは、1,990円(月額)と料金が「お高め」なので、当サイトでは、理解して使おうよ!というおハナシも含めて、まとめています。
理解して使えば、安いサービスに早変わりする 七変化「U-NEXT」の良いところ・悪いところ・これからの期待度などを利用者としてお伝えしていきますね。
U-NEXTに加入しようか迷っている方は、ご参考にして下さい。
U-NEXTのサービス概要
U-NEXTのサービスは、「ポイント課金制」と「見放題」の2つのサービスが含まれた価格で提供されています。
そして、独自のサービス内容や便利な特典を付帯して、総合的に利用できる動画配信サービス(VOD)を目指しているのではないかな?と感じています。
いわゆる「動画配信サービスの百貨店」的な?
様々なサービスや特典を含めた利用料金は、月額1,990円(税抜)です。
U-NEXTのメリット
1.動画配信本数110,000本以上、見放題作品80,000本、毎月2,000本の更新という業界トップクラスの配信数
2.映画の配信数が多く、最新配信スピードも早い!
3.韓流ドラマの見放題が豊富
4.アニメやキッズ向けの見放題が豊富
5.NHKオンデマンドパックでNHK作品の視聴ができる
6.成人向け作品の見放題配信をしている(未成年保護法に基づいたロック可能)
7.追加料金なしで人気雑誌70誌以上読み放題
8.1つの契約で最大4アカウントで同時再生が可能(子アカウント作成)
9.ダウンロード再生可能で、対応デバイスも豊富
10.ポイントを映画チケット購入割引に利用することが可能
だ・か・ら・こ・そ・!
毎月自動チャージされる1200ポイントの特典と自分のメリットをマッチングさせることで、総合的にコスパになる確率が高くなるのかもしれません。
配信数:業界最大級110,000本
何と言っても、110,000本以上という配信数にあわせて、毎月2,000本以上を更新しているところは、最大のメリットと言えるでしょう。
dTVも配信数は120,000本、ビデオマーケットは200,000本の配信数ですが、配信している作品(コンテンツ)は、それぞれ傾向が異なります。
家族でシェアするということを考えると、U-NEXTのメリットは最大限に生かされてくるでしょう。
我が家のおチビさんたちや祖父母は、U-NEXTは気に入った配信作品を探しやすいと言います。
ネット慣れしていないユーザーには、分かりやすい(探しやすい)サービス画面を提供していると推測できます。
特典:無料で雑誌読み放題
70誌以上の雑誌を無料読み放題で閲覧することができます。
もっと詳しく知りたい方は、
⇒【比較】FODとU-NEXTの雑誌読み放題は、アプリの違いや特徴からどっちを選ぶ?
特典:U-NEXTポイント付与
U-NEXTでは、ポイントを利用して動画や書籍の購入、映画の割引ができます。
見放題対象作品以外の動画コンテンツを視聴する際には、U-NEXTポイントを利用して視聴します。
加入特典で600ポイント、継続時に1,200ポイントの付与が自動的に行われますし、映画館で上映中のチケット割引に利用することも可能です。
ポイントを上手く利用することによって、快適に感じる方も多いでしょう。
「動画見放題」+「雑誌読み放題」+「1,200ポイント」=月額1,990円(税抜)
80,000本の動画見放題作品と70誌以上の雑誌読み放題に、1200ポイントでサービスの向上をし、家族でシェアするという考え方がしっくりきます。
デバイス:ゲーム機まで幅広く対応
あらゆるデバイスに対応しているのは、強みです。
スマホ・タブレット・PCの他にも、テレビやプレステ4にまで対応しています。
もちろん、Chromecast(クロムキャスト)やAmazon Fire TVにも対応している充実さですので、お試し期間中に自宅にあるデバイスで視聴ができるか確認してみて下さい。
多くの配信映像は、高画質HD(1080p)配信に対応していますので、Blu-rayディスク程度の画質がテレビの大画面でも楽しめます。
※全ての映像がHD配信ではないので、ご注意下さい。
U-NEXTのデメリット
1.月額料金が他社と比較すると高め
2.ピックアップ作品は、ポイント利用が多い。
3.見逃し配信作品は、見放題プランに加入しないと視聴できない。
4.オリジナル制作のコンテンツがない。
5.子アカウントで雑誌無料読み放題は適用されない。
料金:月額2,149円は高い?安い?
U-NEXTでは、月額1,990円(税込2,149円)の定額コースを初回31日間無料でお試しできるキャンペーンを実施しています。
他社の月額料金の約2倍相当の利用料を支払うわけですが、家族4人で利用すれば、
(税込)2,149円÷4アカウント ≒(一人あたり)約537円
実質500円程度となります。
- お一人様ユーザーなのか?
- 家族ユーザーなのか?
利用ユーザー数でU-NEXTへの評価は変わるかもしれません。
U-NEXTでコスパできるユーザータイプ
- 家族全員でシェアする使い方をしたい方
- 幼児から小学生のお子様がいる方
- スマホ操作などが苦手な家族がいる方
- 月に1~2本の新作DVDをレンタルする方
- 家族で好きな番組ジャンル(洋画・韓国ドラマ・海外ドラマ・キッズなど)が異なる方
U-NEXTはシェアでさらにコスパ
実際、我が家でも長期休暇になると、U-NEXTを利用することが多いです。
子供たちが「U-NEXTにして~」と言い出しますし、じじ&ばばも、一緒に利用します。
年配の方は、レンタルショップに行くのも疲れますし、自分で動画配信サービスに加入したくても、難しい部分が多いのだと思います。
家族が管理してくれるなら、「お金を出すよ~」ということもありますし、「半額払うよ~」なんて場合もありそうですね。
可愛い孫に「コレ、見たいッ!」と言われると、ニコニコして課金レンタルしてあげることもしばしば。
きっと孫に楽しんでほしいのでしょう。ほのぼのした空気が流れます(笑。
家族の会話が増える動画配信サービスでもありますので「家族ユーザー」には、使い勝手が良いのだと感じています。
トライアル期間内に解約すれば、料金は発生しませんので、家族でお試ししながら会話を増やしてみて下さい。