今、米国の女性たちに人気の旬の海外ドラマ「NYガールズ・ダイアリー」について、知っておくとさらにドラマが楽しめる7つのトリビアと現地ではすでに放送が始まっているシーズン3の評判についてまとめました。
お~っ!
え~っ!
そうなの~?!
と思うような、まだ知らないことがあるかもしれません。
日本ではHuluにてシーズン2まで配信されていますが、アメリカではシーズン3の放送が開始しています。
ドラマを見たくなるようなスパイスをお届けします。
米国で大人気!NYガールズ・ダイアリーのあらすじとキャスト
舞台は、ニューヨーク。 「SEX AND THE CITY」が30代独身女性のライフスタイルなら、20代独身女性のライフ ...
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1.NYが舞台なのに、撮影場所はNYじゃなかった!
「NYガールズ・ダイアリー」は、ニューヨークが舞台のストーリーです。
とはいうものの、実際の撮影はカナダのオンタリオ州トロントがメインになっています。
カナダだとドラマを見て分かった方はいたでしょうか。
シーズン1の製作費に約2000万ドルを投じた「NYガールズ・ダイアリー」は、350以上の新たな雇用を生み出し、カナダのオンタリオ州にとても大きな経済効果をもたらしました。
サットン役のメーガン・フェイヒーは、当初マンハッタンの街をオンタリオで再現することにちょっと懸念があったようですが、完成したドラマは、思ったほど違和感を感じなかったとコメントしています。
ただ地下鉄は、ニューヨークと比べてキレイすぎるとジョークで話しています。
ニューヨークの街の象徴であるセントラルパークやブルックリン橋などは、実際にニューヨークで撮影しています。制作上のコスト削減もあるのかもしれませんね。
2.キャストに実在するモデルが存在した!
出典:https://www.townandcountrymag.com/
「NYガールズ・ダイアリー」は実在する有名雑誌「コスモポリタン」を手がけた伝説の編集長、ジョアンナ・コールズの編集者時代をヒントに女性誌の製作現場が描かれています。
メロラ・ハーディン演じるジャクリーンは、米人気女性誌「コスモポリタン」の元編集長ジョアンナ・コールズがモデルです。
さらに主人公3人は、20代の頃のジョアンナと友人たちをベースに描かれています。
ジョアンナは「本作は、私の30年間の思い出と友人たちとの会話に基づいているわ。」とインタビューに答えており、実は、女性誌で働いていた時期よりも、ロンドンの新聞街でレポーターをしていた頃の経験が元になっていることを打ち明けていました。
また、ジョアンナの回想以外にも、製作側がジョアンナを1日密着したり、現在のコスモポリタンの従業員約25人にインタビューすることで、今の若者がより共感できるモダンなガールズストーリーに仕上がったそうです。
古く感じないのは、制作陣の陰の努力が実っているのかもしれませんね。
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3.ケイティー・スティーヴンズは「アメリカン・アイドル」出身だった!
ジェーン役のケイティーは、16歳でアメリカの人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」のシーズン9に出演しました。
ファイナリストに残るべく戦いを続けていましたが、残念ながら9位で終了。
辛口で有名な審査員サイモン・コーウェルズが降板する最後のシーズンでもありました。
4.ストーリーには、ノンフィクションが含まれていた!
「NYガールズ・ダイアリー」は、自伝ではなく実体験にゆるく基づいたフィクションですが、ストーリーには、現実に起きた出来事も描かれています。
シーズン1の第2話でジェーンが体の“ある場所”に入れたヨニエッグを取り出せなくなる、というエピソードです。
実際にスポンジを取り出せなくなった女性ライターがいて、彼女を助けようと色々な人が手伝ったそうです(笑)。
ちょっと記載しにくいので、ご自身で視聴してみてください。
また、ジェーンがインタビューしたストリッパーから訴えられる第5話で、リチャードがジェーンのノートを開くと、ワインの染みがいっぱいで読めない…というシーンがあります。
この話は、ジョアンナの友達が訴えられた時の出来事で、弁護士がメモを見ると、いたずら書きとコーヒーの染みだらけだったということです。
※2つのシーンは、アメリカのビジネスサイト“Business Insider”にジョアンナが語った内容です。
引用:https://www.businessinsider.com/the-bold-type-scenes-based-on-real-life-2017-9
5.本物の夫婦が、登場している!
シーズン1 第6話でジャクリーンの夫が初登場しますが、ジャクリーン役のメロラ・ハーディンと夫イアン役のギルダート・ジャクソンは、私生活でも夫婦です。
第7話で2人が結婚記念日を祝うシーンでは、実際にメロラとギルダートも結婚20周年記念を祝ったそう。すごく絵になる素敵な夫婦ですよ。
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6.主役3人は、歌が上手すぎる!
本作でミュージカルエピソードをやってほしいとの声も上がる「NYガールズ・ダイアリー」では、メインキャストを演じる3人全員が音楽的才能を持っています。
まず、ジェーン役ケイティ・スティーブンスは、大人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』出身。2009年に放送されたシーズン9に出演し、トップ9まで勝ち抜いています。
サットン役のメーガン・フェイヒーは、2010年にミュージカル“Next to Normal”でブロードウェイデビューをしています。
そして、キャット役アイシャ・ディーは“Dee Dee & the Beagles”というバンドを組んでおり、ミニアルバムもリリースしているそうです。
シーズン2の第5話では、3人が ABBA(アバ)の曲をカラオケで歌うシーンがあります。本気で楽しそうに歌っているようでした。
7.主役の親友3人はリアルも仲が良かった!
「NYガールズ・ダイアリー」は、お互いを高め合う、親友3人の素晴らしい関係性が評価を得ています。
それは、役を演じるキャストたちの仲の良さがあってこそだそうです。
ドラマのオーディション前に面識がなかった3人は、顔合わせですぐに距離は縮まったのだそうです。
Twitterでメッセージを送りあったり、3人でFacetimeをするようになり、パイロット版を撮影する前の週末には、ニューヨークで集まってコンサートに行ったとか。
意気投合した3人は、交流を深め、撮影の開始が楽しみだったそうです。
実際、9Honey Celebrityのインタビューでは、「仕事以外でも3人で出かける?」という質問に対し、
「はい、私たちは長い間会ってないと不安になるの。残念ながら、みんな同じ都市に住んでないのよ。私(アイシャ)はLA、ケイティはナッシュビル、メーガンはニューヨーク。でも、3人とも同じ街にいる時は、大体一緒にいるわ。仕事上でもプライベートでも大好きな2人がいるって、本当にラッキーよ。私たちがお互いを好きでなかったら、番組を作り上げるのは本当に難しかったと思う。」
と答えています。3人の仲の良さがしっかり反映されているからこそ、視聴者の心をつかむ作品になったのかもしれません。
NYガールズ・ダイアリー(シーズン3)海外の評判
出典:https://www.telltaletv.com/
米国では、すでにシーズン3放送が開始しています。
シーズン3は2019年4月9日から放送が始まったばかりです。
アメリカでは、NYガールズ・ダイアリーロス的な現象が起きていたので、視聴者は放送開始を待ちわびていた感じです。
ジェーン、キャット、サットン、リチャード、そしてジャクリーン、さらにシーズン1からもお馴染みのキャストは全員揃っているようです。
さらに、新しい顔として、ピーター・バック(ホームランドやブラックリストに出演)がパトリック役で、スカーレットマガジンの新しい従業員として加わることが発表されました。
ストーリー上でも、シーズン2でモヤモヤしていたことが、シーズン3では前進するようで、面白くなっていってると高評価です。
アメリカの番組批評サイトではシーズン3の評価は84%という数字もたたき出していました。(5話:5月7日現在)
引用:https://www.rottentomatoes.com/tv/the_bold_type/s03
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