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国内ドラマ

「フリーター、家を買う。」二宮和也の演技力が評価される理由が分かる感想

2018年1月26日

東京ドラマアウォード2011・連続ドラマグランプリ作品「フリーター、家を買う。」を見た方に感想を教えて頂きました。

同作品は、有川浩(ありかわ ひろ)の小説を、嵐・二宮和也主演で実写化した作品です。

有川といえば、常に執筆作品が実写化される女性ベストセラー作家で、「図書館シリーズ」「三匹のおっさんシリーズ」を筆頭に「空飛ぶ広報室」「県庁おもてなし課」「阪急電車」「レインツリーの国」「植物図鑑」などキリがありません(笑。

そんな有川作品の中でも、「生きる」という現実を、演技力が高い嵐・二宮和也の「フリーター」という媒体から演じ切り、じわっと込み上げる作風になっているのが特徴的です。

「普通の青年」を演じる二宮和也の演技力の高さが分かる代表作品のひとつです。

それではドラマと一緒に、読んで頂ければと思います。<(_ _)>

 

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普通の青年「フリーター」から伝わる現実

視聴者さん
私自身もフリーターなので、就活の時の苦しさや、なかなか受からない苦労がすごく伝わりました。
視聴者さん
フリーターだからと言って、ちゃんとした仕事をしていない。ということではないのに、そこには親と口論になる現実もある。というリアルさがありました。
視聴者さん
一人で母親の面倒を見ながら、本当に家を買うまでにたどり着くところが素晴らしかったです。自分も「やればできる!」と思えました。
視聴者さん
いじめや嫉妬が陰湿でお母さんの心が壊れる姿がリアルでした。最後は家族が笑顔になれる家に引っ越せてお母さんが回復する兆しが良かったです。

 

 

【評判】二宮和也の演技力

タイトル通りに「家を買うために、フリーターである主人公が成長」していきます。

グランプリ作品を受賞した「フリーター」という特徴のない役柄の演技力に高い評価が付きました。

視聴者さん
フリーターというと、あまりよくない印象を持たれるかも?現実に生活するには大変だと思っています。ドラマで二宮くんが素敵だから、あまりフリーターということに悪い印象を持たずに共感できました。
視聴者さん
母が「鬱(うつ)」になってしまい、見ているこちらも心が締め付けられそうになるシーンがありましたが、諦めずに立ち向かっていくニノの姿が忘れられません。
視聴者さん
心の病になってしまった母にニノが毎晩ハンドクリームを塗ってあげるシーンがグッときました。
視聴者さん
途方にくれ、行き詰っている状況を涙ながらにアルバイト先のみんなに語るカラオケ屋のシーンが秀逸でした。
視聴者さん
ニノの演技に共感しすぎて、このドラマを毎週欠かさず観ていました!二宮和也さんが演じる誠治が、大好きです。
視聴者さん
役者、二宮和也の演技が上手くて観ていて飽きません!
視聴者さん
嵐、アイドルという域を超えた俳優さん、ニノの演技力が光るドラマでした。ごく普通の若者が抱える鬱屈を見事に演じていたと思います。
視聴者さん
フリーターとしての葛藤や感情の起伏の表現が素晴らしかったです。特に泣いているシーンは、こちらも感情移入してもらい泣きしてしまうほどでした。
視聴者さん
嵐の二宮君、特にファンというわけではないですが、このドラマは二宮君の演技力が光る作品だと思います。
視聴者さん
もともと演技力には定評があるニノですが、序盤の無気力ながらも、周囲にたいしては虚勢を張る演技は等身大で、こんな息子がいたら本当に困り者だなと思いながら観ていました。
視聴者さん
とにかく二宮くんの演技がすばらしいです。どんどん成長して、たくましくなっていく主人公を見事に演じています。気がつけば、応援してしまっているのは二宮君の演技力だからできたのかもしれません。
視聴者さん
二宮和也さんと父・竹中直人さんの親子演技にはセットにも注目です。お母さんのことで、もめる演技や親子のギクシャクした雰囲気が本当の親子のように感じます。

 

視聴者の余計なお世話

視聴者さん
最終話では家を買うのですが、これでは息子の婚期が遠のくだろうなぁ…。と思い、心配になってしまいました。大きなお世話ですみません(笑。

 

「生きる」を見つめる

「フリーター、家を買う。」では「生きる現実」が襲いかかってきます。

だから主人公・武誠冶(二宮和也)の過酷な毎日を見ていると、いたたまれない気持ちになります。

それでもこのドラマは、優しくなんてしてくれません。

「大人になっても夢見てるやつっていうのはな、現実から目をそらしてるってことだ。」

強がりなのか?

本心なのか?

何も考えていないのか?

私たちがどこかに感じる、モヤモヤした複雑な大人の感情が、言葉になって迫ってきます。

生死を題材にした「生きる」ではなく、感情の中で「生きる」を表現した連続ドラマ作品には、なかなか巡り合えません。

自分も何かをやり遂げたい!と思っている方は、学ぶことが多いヒューマンドラマかもしれません。

 

⇒【厳選】東京ドラマアウォード・歴代グランプリ受賞作品は本当に面白い?に戻る。

 

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